まず、はじめに補助金や助成金とはどういったものかと申しますと、中小企業の様々な経営課題を支援するために交付されるもので、原則返済不要なお金です。
では補助金と助成金の違いは何かと申しますと、採択方法や募集機関によって区別されます。
・助成金・・・所定の手続きのみで支給される(審査が必要な助成金も存在)
・補助金・・・審査により採択決定
補助金の種類としては、「創業・第二創業促進補助金」、「ものづくり補助金」、「小規模事業者持続化補助金」等があります。
今回はものづくり補助金について説明させていただきます。
ものづくり補助金には3つの型があります。(申請締め切り4月13日)
・小規模型 上限500万円
・一般型 上限1,000万円
・高度生産性向上型 上限3,000万円
新製品の開発、生産プロセスの改善に取り組みたい製造業、または新しいサービス開発、業務プロセスの改善に取り組みたい小売業・サービス業が対象となります。
原則として取組に対する設備投資は必須で、原材料費、特許取得費用、外注費に使えます。
申請には申請書と事業計画書が必要となります。
補助金は、正しく・上手に活用することで経営の推進力になります。
ぜひ、事業推進の課題解決に取り組む中で、役立つ形でご活用していただけますと幸いです。
※今年の弊社でのものづくり補助金、事業計画書作成サポートの申し込みは終了しております。